2017
08.09

北方で出会った生き物たち その2

北方の地で会いたかったものは、他にもいました。

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トナカイです。偶蹄目シカ科。シカとウシを足して割ったような雰囲気を感じました。
オスもメスも立派な角があります。

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こちらに向かってくる姿は、迫力があります。

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北方民族の文化に惹かれ、以前から関心がありました。ここでトナカイが見られるとわかって、ぜひ会いたくて寄り道。日本でも飼育している動物園はあるのですが、ここでは一年中見ることができます。北極圏の生き物ですから、日本でトナカイを飼うなら、このくらい緯度が高くないと無理でしょうね^^;

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トナカイの蹄は、毛が生えていてよく広がり、雪の上や、夏に湿地帯を歩く時も沈みにくくなっています。トナカイという呼び名はアイヌ語からきているようですが、ユーラシア大陸北西部でも似た呼び方をする民族がいます。アメリカ大陸ではカリブーと呼ばれています。

帰り際見たのは・・・

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オジロワシ。ここでは留鳥だそうです。牧草ロールに乗っかってる光景も普通?らしい。
カキカキ・・・ずいぶんリラックスしていました。

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隣の畑で作業していた人が、カメラで撮影しようと近寄ってきたら、あっというまに飛ばれてしまいました。ちょうど相方に見せるためカメラを渡していたところだった・・・orz
牧草ロールといえば、ここで見る牧草地の広さが途方もなかった!

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十勝でも広いと思っていましたが、ここはさらに桁違いのスケールで、しばしその光景に見とれてしまいました。


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2017
08.07

北方で出会った生き物たち その1

日本海を見ながら北へ北へと走りました。その終点近く。
夕方になってようやく雨が上がりました。

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会いたかった鳥がいました・・・

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いやこれはホオアカでした。綺麗な声で囀っています。
こちらはオオジュリンのメスかな?

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・・・いました!哀愁漂う美しい声が、細く響いてきます。

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遠いのなんの。顔は判別不能。でもじっくりと声を聞けただけでもよかった。

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「ここで毎週7年間、観察していた」という方が話しかけてきました。その方によれば「ここのシマアオジはふた番いしか確認できていない」のだそうです。驚きました。そんなに少なくなっているなんて・・・。営巣場所を決める時期に花がハイシーズンのここには「大砲」がずらっと並ぶため、警戒してだんだん遠くに巣を作るようになったそうです。
この日は花も終わっていたので、訪れる人もわずかで、静かでした。じっと座っていると、シマアオジが何度かこちらに向かって飛びましたが、近くに止まってくれることはありませんでした。

原生花園一面に咲くエゾカンゾウはもうとっくに終わっていましたが、ノハナショウブやタチギボウシがところどころに咲いていました。

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サワギキョウもたくさんありましたが、まだ蕾でした。今年は6月に気温が低かったせいで、エゾカンゾウも花が少なかったそうです。


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2017
08.03

夏のこどもたち

思いがけずアリスイの巣を見つけて、7月はそればかりになりましたが、アカゲラ林ではいつものメンバーが子育てをしました。7月はじめ、シメのひなが巣立ちました。

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7月半ばにはコサメビタキも巣立ちました。

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今もまだ幼鳥の声が聞こえています。
コサメビタキは、巣立ち後もしばらくここで暮らします。

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下旬にはエゾゼミも羽化しました。

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このエゾゼミは茶色くなるまで丸一日ここにいて、どこかに飛んで行きました。晴れた日は、林の中がエゾゼミの声で溢れます。
また今年も、林で新しい命が生まれ、育っていきました。嬉しいです^^

この頃になると、他所で子育てしたと思われるハシブトガラやアカゲラが帰ってきます。
おかえり!

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アカゲラは、帰ってきたのはメス1羽だけ。残念ながら、今年は幼鳥を連れていません。
若いオスも帰ってきていないようです。

最近見たゴジュウカラは、羽がボサボサ。幼鳥が、大人になる換羽を迎えたところ?
・・・と思ったのですが、がっしりしたあしを見ると、お疲れ様の親の方でしょうか。

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7月の気温が高かったせいか、今年はウメガサソウやオオウメガサソウがほとんど咲きませんでした。オオヤマサギソウも、早く咲き始めた花穂の一部が黒く枯れてしまいました。
(去年のイチヤクソウ科は こちら です)

8月に入り、迷走する台風5号が、去年北海道に上陸した台風10号を思い出させます。これも迷走台風でした。九州地方に、これ以上被害をもたらさなければいいのですが・・・。



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2017
08.01

お初♪

7月は気温が高く、林の中は湿度も高い日が多かったのでつい、ヤッケを脱いで草取りしていたら、3年目にして初めて、マダニにやられました。塩水つけたりミントをつけたりしましたが、離れてくれない(;д;)こうなるともう、病院でとってもらうしかありません。油断大敵。

こんなお初はごめんだけど、突然現れたキバシリとの出会いは嬉しかった(*´∀`人 ♪

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北海道のはキタキバシリという亜種もいるらしいけど、見分けはつきません。ここに巣があるのか?!と色めき立ちましたが、出会いは一度だけでした。この時シジュウカラもいたので、くっついてきただけらしい。でも、アカゲラ林では初お目見えなので嬉しかったです。

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余談ですが、「初」といえば、なんとアライグマも林に入ってきたことがありました。役場に通報したら、「檻は全部出払ってまって、もう在庫がない」最近とても増えているそうです。「スイカとかかぼちゃとか、こう、穴掘ってさ、中身くり抜いて食べていくんだよね」
え〜!!Σ(゚д゚|||)今年はブルーベリーの畑にスイカを植えたので、聞き捨てならない。

冬はエゾユキウサギの食害を受けたし、春にはエゾシカが入り込んで、オオウバユリを全部食べられてしまったばかり。次つぎ野生動物に被害を受けると、対策が必要になってきますね。困ったものだ( ´Д`)



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2017
07.23

恐竜の末裔(?)の子孫たち

Category: 出逢った野鳥
恐竜の末裔を思わせるこわもてのアリスイ。でも子育てはオスメス一緒。顔に似合わず優しいお父さんなんですね。あたりを警戒しているのは、イクメンのお父さんでしょうか。

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警戒しているお父さんのために、場所はヒミツ。

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巣穴からは元気なひなの声がしていましたが、ある日、可愛いのがチョロリと出てきました。見事な保護色ですね^^

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親鳥は迫力ある顔つきですが、幼鳥はめんこいです〜^^パタパタ羽を動かしながら、キツツキらしく、木によじ登っています。ようやく巣立ちしたんだ!

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・・・と思っていたら、この子、なかなか巣穴の近くから離れようとしません。
それどころか、また巣穴に戻っちゃったりするのです!
「巣立ち」というのはもう2度と巣に戻らないもの、という認識が覆りました・・・。

その後も出たり入ったり・・・??不思議な生態です。巣に戻ろうとするひな。
下のひなは押し出されてしまいました。

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親が来ました。まだ巣の中にいるひなに餌を与えています。

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巣の中には2羽見えますが、お尻が出ているのは、よじ登って巣に戻ったひなです。巣から顔を出しているひなは、まだ「巣立って」いません。

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初めて巣穴を出た一番目の子と、その日の様子。まだ親から餌をもらっていました。

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巣穴からは他のひなの声がしています。そしてこの一番目は、このあと、巣に戻ろうとしていました。

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何日かあと、一番目と思われる幼鳥が、親の後を追って、背中をつついたりして餌をねだっていましたが、親は知らん顔でした。もう面倒を見ないのかしら?

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2、3日後に見ると、巣の近くにポツンと幼鳥がいました。まだこの1羽しか巣立ってないのでしょうか?この時もまだ巣からはひなの声がしていました。なんども巣に戻って来る幼鳥を見ましたが、この子でしょうか。姿が同じなので多分、としか言えませんが・・・。

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初めてアリスイの、しかも子育ての様子を見ることができました。その姿や、アリを食べるというキツツキの仲間であること、巣立ちしてもまた巣に戻るひななど、謎の多い出来事ばかりでした ( ゚A゚;)
(写真は、何日かをまとめて再構成したので、必ずしも時系列ではありません。)


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