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2018
09.06

北海道胆振東部地震

Category: 生活
あともう少しで夜明けという時間、それはいきなりやってきました。いよいよ十勝沖地震か?!と思いましたが、ラジオをつけると震源地は胆振管内とのこと。こちらの震度は4。文鳥かごは倒れていませんでしたが、ロロさんがてんかん発作を起こして金網にしがみついて固まっていたので、そっと剥がしてカゴの中においてやりました。私もしばらく体が緊張して眠れませんでした。

今回は電気が使えなかったけれど、水とガスが使えました。幸い、36時間後には停電が復旧したので、うちの冷蔵庫の食べ物も、ほぼ無事でした。町から外れた郡部に住んでいるので、日用品は基本買い置き。肉や魚は常に冷凍庫に蓄えています。夏なので畑に野菜があったこともありがたかった。

今回は、食べるには困らなかったけれど、停電時は、仕事で汗だく、泥だらけなのにお風呂がわかせないし、洗濯機も使えません。沸かした湯でぬるま湯を作ってなんとか体を洗い、プチ洗濯をしました。一昨年の台風で十勝が被害を受けた時は、断水が1週間続きましたが、その時もジャガイモの収穫中でした^^;(断水していない隣町の温泉施設で入浴ができました。)停電と断水、どちらか一つでも困ったのに、同時に使えない震源近くはどれほど大変なことか・・・。

スマホは予備バッテリーで充電できましたが、この時は停電が1週間続くと聞いていたので、機内モードにして節電しました。心配してメールをくれる友達にも、バッテリー残量が不安で返信できません。通信そのものも、その後不安定になり、家族との連絡も取りにくくなりました。停電がいつまで続くかわからなかった最初の夜が、一番不安な夜でした。

仕事に行くと、町から働きに来る人が町の様子を知らせてくれました。小さな町ですが、当日、翌日はスーパー、コンビニ、ガソリンスタンドに、長い列を作っていたそうです。カセットガスボンベ、乾電池、懐中電灯、消耗品などはすぐに品切れになり、冷蔵・冷凍保存ができなくなった食品は売らず、カップ麺やパン、ペットボトル飲料など保存できる食品だけを販売していたそうです。クレジットカードや電子マネーは使えないから、どの店も現金がないと買い物ができませんが、ATMは稼働していません。

停電が終わり、初めてテレビのニュースを見たとき、震度7の被害の大きさと、全道がブラックアウトしていたという映像を見て、衝撃を受けました。被害を知らせる新聞も翌日には届いていたのですが、映像のインパクトの方が大きくて、ショックでした。日に日に震源地近くの被害の全容が明らかになり、亡くなった方の数も増え続けました。ライフラインも復旧していません。まだ大きな余震もあります。震源に近い人たちは、どんなに心細い、不安な思いをされていることか・・・。本当に、人ごとではなくなった。

札幌の被害が大きいことにも驚きました。道路が液状化した住宅地、傾いた住宅、陥没した道路・・・岐阜の友人たちが心配してくれた気持ちがわかりました。これを見せられたら、私も長女のいる場所がこの状態かと、つい思ってしまう。家族に頼まれたと言って、傾いた自宅から家財道具をトラックに積み込む、親切を装う泥棒も現れました。長女の近くの道路には、幸い亀裂も陥没もなく、普段の生活圏へはクルマで移動できるとのこと。スーパーは行列しても満足に物が買えないという報道でしたが、長女は、こちらに来るつもりでガソリンは満タンにしてあったし、食料も、レトルトや保存食はあり、冷蔵庫に残してあった野菜や、冷凍庫のものは無事なので、スーパーに行かなくてもあと1週間くらいは大丈夫とのこと。東京で東日本大震災にも遭っている長女、冷静でした。・・・とはいえ、文鳥の餌だけは、ホームセンターに並んで買ってきたそうです。

この夏は災害続きの日本列島で、水害や台風21号で被災した人たちのニュースが途切れることがありませんでした。北海道でも前日は台風21号の影響がありました。その翌日、北海道に震度7の地震です。災害はまさかの場所、まさかの時にやって来ることを、私も身をもって知ることになりました。
私は家があるし、家族も無事です。何も失ってはいません。ありがたいことに・・・。今はただ、亡くなられた方へのご冥福をお祈りし、今後2度と大きな余震が来ないことを祈るばかりです。

この記事は、個人的に記録として残しました。日付は地震の日。

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