2017
07.05

カッコウお目見え

コムクドリがモズの出現で、巣立ちひなを藪の中に隠していた頃・・・

DSC_3584-3.jpg

DSC_3586-3.jpg

林の縁にあるカラマツではずっと、カッコウが鳴いていました。カッコウはモズに托卵しようとして狙っていたわけで。(まだ鳴いているということは、成功していないのかな?)

DSC_3614-3.jpg

DSC_3612-3.jpg

毎日、声を聞きますが、カメラを向けると、どんなに遠くてもさっと飛び立ってしまって、姿はなかなか撮影できないでいました。私もコムクドリと一緒に藪の陰に隠れていたおかげで、やっと姿を撮ることが叶いました(それでもかなり遠いのでピンボケでしたが・・・orz)

話変わって、十勝では湖沼地帯や海岸でよく見られるオオジシギ。アイヌ名チピヤクカムイ。もともと神として天に住んでいたのですが、アイヌコタンに遣わされると、地上の美しさに用事を忘れて飛び回り、神様から戻ってくるなと叱られたという言い伝えがあります。ほとんどが北海道で繁殖します。

DSC_6779-3s_20170705104854a94.jpg

最近、オオジシギの渡りのルートを解明しようとする民放テレビのドキュメンタリーを見ました。それによると、どうやらノンストップで、6日間かけてインドネシアまで到達している模様。ハトよりも一回り小さいくらいのオオジシギ。驚異的な能力です。しかし、低気圧や台風に巻き込まれて消息を断つものも・・・(/ _ ; )
北海道では、繁殖地である湿地や草原が激減して、オオジシギは3割も減少し、準絶滅危惧種に指定されています。
私がここへ来て3年、ここでもオオジシギの姿は年々少なくなっています。周囲の環境が悪化したためと思っていたのですが、このドキュメンタリーで、オーストラリアでも同じようなことが起きていることがわかりました。渡り鳥は双方の環境が保たれないと生息できないのだと、改めて気づかされました。
この研究でオオジシギの生態が解明され、繁殖地を保護する動きに繋がってくれたらと願っています。

関連記事

トラックバックURL
http://kosamebitaki.blog.fc2.com/tb.php/413-994a7cd7
トラックバック
コメント
コムクドリもオオジシギもこちらでは見ることのできない鳥たちです。
カッコウですら、最近はほとんど見ることも聞くこともありません。
私が、若かった頃は東京の中野でもカッコウの声が聞こえていました。
こちらに引っ越してきた頃も朝はカッコウの声が聞こえたものです。
そうかぁ・・・オオジシギは減っているのですか。
遠くから飛んできてくれるのに辛いですね。
sage55dot 2017.07.05 21:56 | 編集
sage55さん
ホタルブクロについて、色々教えていただいてありがとうございます。色が変わったりするのですね。楽しみです^^
コムクドリもオオジシギも、北方で繁殖する鳥なので、私もこちらに来て初めて見ました。こちらで見たことがない鳥に出会いましたが、ヤマガラやメジロなど、岐阜でおなじみだった鳥には滅多に会えなく待って、ちょっと寂しいです。
私も昔多摩方面に住んでいた時は、毎朝カッコウの声を聞いていました。托卵する相手が藪の中だったり、草原だったりするので、そういう環境がなくなると、カッコウもいなくなってしまうのでしょうね。
ここでは湿地や湖沼地帯は農地利用できないので、今のところ残されています。私もタネが落ちる前に草を刈っていましたが、時期を遅くして、ほんの僅かながらもう一度オオジシギが繁殖できる場所を残そうかなぁ、と思うようになりました。
min628dot 2017.07.06 08:36 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top