2016
06.13

カワアイサ母子のお引っ越し

Category: 出逢った野鳥
カワアイサも、この場所に通って、母子を見ました。前回15羽のひなを連れたお母さんは、無事川へ旅立ったようです。そのあと、一緒にいた方から知らせをいただいて、この母子の引っ越しを偶然、見せてもらうことができました。教えていただいて、感謝です!
巣である洞から、ボタボタと落ちてきた直後。

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すぐにお母さんがそばに行きます。そして、このあと、ひなが落ちた衝撃を和らげるためでしょうか、長い時間、蔭に潜んでじっとしていました。
・・・2時間ほどのち。

さあ、出発よ
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まず手前にあるちいさな池を通り・・・必死について行くひなたち。がんばれ!

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もうひとつの池に到着。見ているほうも、ほっとして肩のちからが抜けました。
ぜんぶで10羽のひながいます。

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おんぶ~
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たまには落とされたりも・・・^^;

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み~んな甘えっ子。

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この後、この母子は何度か池から移動しようとしたのですが、そのたびに池へ戻ってきてしまいました。撮影するひとが先で待ちかまえると、通せんぼしてしまうことも。

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結局、このお母さんは川へ連れて行くことはなく、ひなを放棄してしまったそうです・・・。
まだ若くて、経験が足りなかったのでしょうか。

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カワアイサがたくさんのひなを連れている様子は微笑ましいけれど、数多くひなを孵さないといけない理由があったのですね。
今回は、かわいいだけではすまされない、自然の厳しい現状を、思い知りました・・・
(*ノω`゚)。 
この場所は、ほかにもいくつかカワアイサの巣があり、何度も母子のお引っ越しが繰り返されたようです。

たとえ短い命でも、精一杯生きた証しになると思って、結末まで正直にUPしてしまいましたが、悲しい思いをさせてしまった方には申し訳ありませんでした。お詫びいたします。

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コメント
こんにちは、

放棄ということは****。


ヨモクボdot 2016.06.13 16:51 | 編集
とっても可愛くて、特におんぶのシーンではめいっぱいニコニコしながら拝見していたのですが・・・なんと悲しい結末・・・
自然界が厳しいことはもうほんとに承知済みなのだけど・・、この結末が変わって多少のハッピーエンドはないのかなとつい思ってしまいます(i-i)
Simcodot 2016.06.13 17:31 | 編集
ヨモクボさん
私も最後まで見ていられませんでしたが、あとからそう聞きました。
悲しくて、不快な思いをさせてしまったなら、ごめんなさい。
min628dot 2016.06.13 21:39 | 編集
simcoさん
かわいいことだけをUPしておけばよかったのに、さいごによけいなことを書いて悲しい思いをさせてしまってごめんなさい。
私もショックでしたけど、自然界の掟を知ってしまった今回は「かわいかった~」とすませることができなくて・・・。
前回の親は、池に来て数時間後には、15羽のひなをちゃんと川まで連れて行きました。車道をわたって、大冒険の様子がテレビで放送されました。
ここではいくつも巣穴があって、何度もこのシーンが繰り返されたそうです。
min628dot 2016.06.13 22:07 | 編集
こんにちは。
minさん、とても貴重な場面を見る機会に恵まれたのですね。
高い木の洞からの巣立ち、多くの雛を連れた親鳥の苦労、それになんといっても可愛い雛たちの姿!
このおかあさんは放棄してしまったそうですが、そういうこともあるのだということ・・自然の中で生きることのたいへんさを改めて感じました。
毎年、渡り途中のカワアイサ(かなり多いです!)がP湖で羽を休めてゆくのですが、一斉に水に潜るところがスゴイです。双眼鏡で見ていると時間の経つのを忘れてしまいます。
なおみんdot 2016.06.14 15:16 | 編集
こんにちは。
カワイサの子育ては、洞でするのですね。初めて知りました。
高いところから勇気を出して飛び降りるヒナたち、ヒナの回復を待つ親鳥の姿にもじーんと来ました。
ヒナを連れて歩く姿は。カルガモのお引越しを想像してしまうのですが、自然界では悲しい結末になることもあるのですね。
無事お引越しが済んだ親子もいて良かったです。
みんな元気に育ってほしいですね。
可愛らしい姿を、ありがとうございました。

kogamodot 2016.06.15 08:22 | 編集
なおみんさん
P湖にたくさんのカワアイサが!見てみたいです。私の町で見たカワアイサは、遠くても警戒心が強くて、なかなか姿を見ることが出来ませんでした。だから、人前でひなを連れて歩くカワアイサを見て、驚きました。母は強し、なんですね。
この母子のほかにも、川へ無事に旅立った母子がいます。無事川にたどりついても、そこからまた厳しい生活がはじまるわけです。カワアイサは数を頼みにして、子孫を残そうとしている。だからたくさんのひなを連れているのだと・・・。そう思うと、ひなたちがよけい愛しくなってしまいました。
min628dot 2016.06.15 08:23 | 編集
kogamoさん
私も十勝に来て、はじめてカワアイサを見、しかも洞で子育てをするのだと知り、びっくりしました。たしかオシドリも、そうでしたね。(こちらは見たことがありませんが)カワアイサもオシドリも、それにフクロウも、古木にできた樹洞を巣穴にするので、太古の森がなければ繁殖ができない鳥だということも、知りました。自然があるように見える十勝でも、開拓がすすみ、もう、樹洞のあるような森は少なくなっているそうです。
お引っ越しはそうそう、カルガモとおなじですね^^ただ、カワアイサのひなは独特の顔をしていて、カルガモよりぶちゃかわいいというか、ちょっとハマります。
自然の競争を生き抜いた強い個体だけが、つぎの子孫を残すことができるということを、今回思い知りました。
min628dot 2016.06.15 08:36 | 編集
昨日の朝、偶然ですがO町のカワアイサのお引越しの様子をNHKが放映しているのを見たばかりです。
小さなカワアイサの赤ちゃんが一生懸命巣立ちをしているのを見て、驚きました。
本当に15mも下の地面に落っこちちゃう!
リアルに見たばかりです・・・

以前、私もカルガモの引っ越しを近くの道路で車の前を同じようにお母さんの後をついて歩くコガモを車から見ました。反対車線の車も止まって・・・

NHKの「さわやか自然百景」でカンムリウミスズメの巣立ちを見て自然の厳しさを思ったばかりです・・・

こちらの自然観察でも素晴らしい北海道のひとこまを見せて頂きました。ありがとうございました。
sage55dot 2016.06.15 16:03 | 編集
sage55さん
全国放送になったのを、ご覧になったのですね^^そうです、あの最初の15羽は、無事に川までたどり着きました。ベテランのお母さんだったようで、池には数時間しか滞在せずに、すぐ川へ向かったそうです。ひなたちを従わせ、自分から離れないように厳しくしつけて(?)いたとか。ひなを無事連れて行ける母親には、そういうことが必要なのですね。
ここでは、何度も繰り返されているドラマです。すごいなぁ、と思います。
カンムリウミスズメ、私も見ていました。こちらも岩場の冒険旅行、ドキドキでしたね。日本近海にしかいない、貴重な鳥ときいています。
こちらに来て、貴重な自然を見る機会に恵まれてとても嬉しいのですが、厳しいところに居合わせると、やはり辛くなりますね・・・。
min628dot 2016.06.15 22:31 | 編集
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