2018
05.27

おめでとう

Category: 出逢った野鳥
日に日に緑が深くなっていきます。5月、一年でもっともまばゆい季節になりました。
決して広くはないアカゲラ林では、いろいろな鳥たちがひしめいて、今がいちばん賑やかです。営巣しているものあり、愛を囁くものあり、威嚇するものあり・・・その様子はまた後日ご報告することにして・・・。
今日は、この世に迎えられた、新しい命との出会いをご紹介します。

このタンチョウ夫婦は、毎年ここで営巣しています。台風で川が溢れ、倒れた木とともに、ヤナギが全て整理されて、すっかり景色が変わってしまいました。それでも、今年もここでひなを孵した2羽。簡単に営巣地を変えないのですね・・・道路沿いですが、さいわい、静かな場所でした。

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こちらは別の場所で。初めは1羽かと思っていたのですが・・・

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ひなは2羽いました^^

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警戒心もあまり感じられず、こちらにゆっくりと近づいてきます。

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やがて川岸へとおりていきました。

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タンチョウのひなは初めて見たので、とても嬉しかったです^^しかも、2箇所で3羽も!地元の方たちが、長いこと見守ってこられたからでしょう。ここのタンチョウは、順調に繁殖していました。
いつもながら、ご案内いただき、ありがとうございました。


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2018
05.12

今年の夏鳥たちは

今年もGW前くらいから、徐々に夏鳥たちが到着しています。
仕事の合間にしか行けなかったけれど、谷地ではウグイス、センダイムシクイ、アオジ、ベニマシコの到着を確認。エゾノリュウキンカも咲いていました。

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ウグイスはヤチダモの雌株にあるソングポストで。

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今年初めて見たのはエゾムシクイ。「ヒーツーキー」と爽やかなさえずりをきかせてくれますが、おちりではセンダイムシクイと見分けがつきませんね^^;

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アオジはアカゲラ林でもさえずっています。毎年近くで巣を作りますが、農道の木が伐られてしまったので、林に入ってくる可能性もあるかな。

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林にシメ子さんがやって来ました。クチバシが銀色の婚姻色になっています。
せっかくお嫁さんが来たというのに、シメ男くんが近くにいないようですが?

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どこにいるのよ?!
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そしてGWといえば必ずやってくる、この方・・・(´∀`*;)ゞ
アカゲラ林では毎年、桜コムクが風物詩。今年も3ペアほど来てキャルキャル騒いでいます。

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今年はニュウナイスズメが長く滞在しています。

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メスも一緒に木の穴を調べたりしてるので、ここで営巣するつもりかもしれません。

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ぼくに勝ったらね!!
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そうそう、ハシブトガラも、今年は営巣してくれそうです。
ノビタキも、時々ペアで林に入って来ます。

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いつもの農道は木も伐られ、大型農機の通行も頻繁になったので、営巣は難しいかもしれません。アカゲラ林の端っこでよければ、ここで営巣しませんか?


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2018
05.09

そうだったのか

Category: 周辺自然観察
先月、ウラホロイチゲの観察会に参加しました。去年は、当日、仕事の都合で行くことができないと言ったら、観察会前に、講師の方がご好意で特別に案内してくださったのですが、その時の姿とはまるで違っていました。去年は咲いたばかりで、花も小さく、葉も紫色で寒そうな姿をしていましたが、今は春の陽をいっぱいに浴びて、荒地の中でたくましく、そして可憐に咲き誇っていました。

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エゾエンゴサクといっしょ^^

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ウラホロイチゲの見分け方は、茎に細かな毛があることだそうです。

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萼片の数は多くても8枚まで。稀に9枚のものがあるそうですが、講師の方もほとんど見たことがないとおっしゃっていました。

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4月23日の記事で、種類を特定できなかったイチゲは、主催者の博物館の学芸員さんや、講師の方に写真を見ていただいたところ、ウラホロイチゲだったことが判明。
私は昨年の姿がウラホロイチゲと思っていたので、気づかなかったのです。

でも、新たな疑問が。その場所はウラホロイチゲが咲く環境から、少し外れた場所だったからです。客土した土に混ざっていた可能性もあるということでしたが、新たな繁殖地発見かもしれません。学芸員さんがこれから調査してくださるそうです。
ウラホロイチゲは、極東や樺太ではアムールイチゲの名で知られています。日本では浦幌から根室半島までの、太平洋側のみに分布しています。浦幌で発見され、申請したのでこの名がつきました。

別の日、この日も北海道の固有種を見たので、それもついでに。
山間の渓流沿いに咲く、ソラチコザクラ。

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岩肌に張り付くように咲く、小さなサクラソウです。この花は重力に逆らって咲いていました。

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堅い岩肌から、こんなにたくさん。なんて健気な姿でしょう。
十勝、日高山系、胆振地方など、北海道でも限られた場所にしか咲かない、珍しい花だそうです。

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エゾオオサクラソウもたくさん咲いていました。
葉や茎に細かな毛が生えているのが、オオサクラソウとの違いだそうです。
これも道東に多く自生する、北海道の固有種です。

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この日はコマドリやクマゲラの姿を初めて見たのですが、場所が暗く、写真はいまひとつでした。


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2018
05.03

今年はこれでさようなら その2

Category: 未分類
今シーズンは雪解けが遅く、そのためなのか、とうとうオオハクチョウも、マガンもご近所には現れず、少しの間、国道沿いに300羽ほどが滞在しただけでした。
その姿もなくなった後、どこにいるかというと・・・

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ヒミツの沼に集結しているのです。渡りの前は、あちこちからここに集まってきます。

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オオハクチョウに、オナガガモやヨシガモ、ヒドリガモなど。
マガンにヒシクイたちはおそらく万の単位でしょう。
毎年見ているけれど、圧巻の眺めです。

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この日はオジロワシの姿がなく、なんとなく皆のんびりしているように見えました。

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風が強くて、オオハクチョウたちはバレリーナのチュチュを着ているみたい^^

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タンチョウさんもおまけ。

Wow!
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マガンたちは突然飛び立ったかと思うと、すぐに着陸します。これを1日のうちに何回か繰り返していました。旅立ちの前兆でしょうか。
そのうち、少しずつ旅立ってゆき、ヒミツの沼は静けさを取り戻します。

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私が最後に見た渡り鳥は、別の沼にいた100羽ほどのハクガンたち。
この時も、まさかまだいるとは思わなかったのです。今シーズン、ハクガンとは思いがけない出会いばかりでした。
ただでさえ遠いのに強風(ノ_<)さらに陽炎が立ってブレブレですが証拠だけでも・・・。

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翌日はさらに気温が上がり、姿がなかったと聞きました。
さすがにもう旅立ったのでしょうね。
今シーズンのジャガイモ植えの仕事も終わりました。今度はご近所に無事、夏鳥たちが渡ってきているか気になります。


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