2016
07.31

少しだけ賑わい

猛禽が来てから静かだったアカゲラ林。
気がつくと少しずつ、また林に鳥のこえが聞こえるようになってきました。

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おや?誰か水浴びしています。雨上がりなのにね^^
でも、今日は蒸し暑いので私も入りたいくらいです。゚(゚´Д`゚)゚。

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センダイムシクイかな?
今頃はもうさえずりが聞かれないので、林にいるのがわからなかった。

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ゴジュウカラも来ました。さえずりでないときは、スィースィーと澄んだ声で鳴いています。

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気に入ったのか、何度も水浴びしていました。

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いい湯だったな~
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・・・そのあとは木の上でなんだか得体の知れない物体になってました・・・^^;

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林の縁にコサメビタキが!

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帰ってきてくれて嬉しい。こっちにも、もう1羽!

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チリチリと鳴く姿を初めて見ました。

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意外と大口(笑)ツバメみたい。でも、この口だから虫をフライングキャッチできるのですね。いつもいるヒヨドリ。1羽しか映っていませんが、2羽のひながいます。

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また少し鳥のこえが戻ってきたけれど、まだアカゲラはいません。
・・・戻ってきてくれるといいなぁ。


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2016
07.27

毎日曇りと霧ばかり

7月は12日に晴れて以来、2回しか太陽を見ていません。それも一日のうち2~3時間くらいでした。十勝といえば晴れ!だと思っていたのですが・・・。気温も上がらず、毎日霧がたちこめています。こちらに来て以来、またまた想定外の気候に驚いています。
林の中ではオオウメガサソウがほぼ満開を迎えました。

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花がぜんぶ開くと、ほんとうに傘のようです。

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農道に出てみました。私の散歩道だった農道は、大型の農業機械が通行するようになり、広く頻繁に草刈り蛾行われるようになって、植物がとても少なくなってしまいました。
それでも去年見た花を見つけるとほっとします。霧のなかなので、みんな水玉のアクセサリーをつけています。アキカラマツは春のカラマツソウに比べると地味な花ですが、蕾のうちでもアクセサリーで装えばこのとおり。

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今はクサフジがあちこちで咲き誇っています。ありふれた花ですが、よく見るとトリカブトにも似て、なかなか美しいと思いました。
トリカブトはさすがにまだ咲いていませんが、今年は夏の花は咲くのが遅く、秋の花は咲くのが早くなっている気がします。農道では、もうハギやツリガネニンジン、オミナエシも咲いていました。

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キツリフネがようやく咲き始めました。

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嬉しかったのは、去年1輪だけだったトモエソウが増えていたこと。ここは草刈りが届かない場所なので、これから増えてくれることを願っています。

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刈り込まれても強いのが、シソ科のナミキソウ。こちらはびっくりするほど増えていました。

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アカゲラ林では事件がありました。
アカゲラが小型の猛禽に食べられてしまったのです。残された羽を見ると、幼鳥とわかりました。このときもヒヨドリが叫ぶように鳴いていました。
アカゲラ林では、それ以来、シメもアカハラもコサメビタキもいなくなってしまいました・・・。去年の秋くらいから猛禽の食事の跡を何度か見てはいたのですが、アカゲラの現場を見たときは正直ショックでした。肝心の猛禽の姿は相方が一度見たというので、図鑑と照らし合わせてみてもいまひとつ、はっきりしませんでした。去年はオオタカを見ましたが・・・。
今は林の端にモズがいるだけです。モズも猛禽だから、恐くないのかな。

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おかあさんでしょうか。しかもまだひなを育てている様子。
雑草を取ろうとして近づくと、すごく警戒されます。

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隣のカラマツ林には、アカゲラやカワラヒワ、シメらしい鳥たちがいたので、こちらに逃れて来たのかもしれません。でも、ここにも猛禽がキジバトを食べた跡が残っていました。今年は小鳥たちにとっても厳しい夏になりそうです。


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2016
07.19

もっとヒミツの原生花園

Category: 周辺自然観察
6月から7月にかけて、十勝湖沼群を巡ってきました。観光地から外れているので、原生花園は人影もなく静かです。(この日は霧だったのでなおさら・・・)

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もうひとつの原生花園。

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ハマナスと一緒に咲いている白い小さな花は、大好きなツマトリソウです。

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ここにはコケモモの花や、

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その実が。

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コケモモも、ガンコウランの実も初めて見ました。クマの好物だと脅かされました。

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ノビタキやコヨシキリに会えました。ここに巣があるようです。

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・・・さらにもっとヒミツの場所では、人知れず咲くクリンソウがありました。

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水辺には

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キセキレイ。近くに巣がありました。

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突然、猛禽が飛び出してきました。カメラの設定が間に合わず(泣)・・・誰でしょう?

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こうしてみると、もうずいぶん前のことに思えます。
今は毎日、林のなかに紛れ込んだ雑草を抜くのに追われています。


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2016
07.17

林床の花 その3

7月に入り、気温が夏日だったり、ストーブを焚くくらい冷え込んだりの不安定な天候が続いていましたが、6月の長雨や低温のため、今年の小麦、じゃがいも、ビート、豆の作柄はよくないと、ご近所さんがこぼしていきました。うちでもナス、トマト、キュウリなど畑の野菜も生育がよくないですが、白菜やスナップエンドウ、イチゴなど、春ものは順調に伸びてきました。夏野菜と春の野菜が一緒に育っている畑は、私には珍しい光景です。

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6月の林では、サイハイラン、ギンランがたくさん咲きました。

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7月に入り、ベニバナイチヤクソウが終わると、白いイチヤクソウと、ジンヨウイチヤクソウが咲きだしました。

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ジンヨウイチヤクソウは草取りしていない場所にまで、分布が広がってしまいました^^;

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そして、つぼみから一ヶ月たっても咲かなかった、謎の花・・・。

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だんだんとつぼみが上がって、ピンクに色づいていきました。

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長雨を経て、この状態で3週間も過ごしたでしょうか、ようやく花が開きはじめました。

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オオウメガサソウ。これもイチヤクソウの仲間です。林に来て3年目、初めて見る花でした。
さらに、別の場所ではじめてウメガサソウも発見。これも今年初めて見た花です。

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まだ蕾。

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花が開くと、オオウメガサソウとよく似ています。

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イチヤクソウの仲間は、地中の共生菌とともに生きる植物なのだそうです。ここはカシワが多いですが、ほかに、カラマツやカンバの林床でも見られると聞きました。ここは、20年近くも放置されていた林なので、菌根が豊富なのでしょう。イチヤクソウ科の花がとても多いことがわかりました。これからオオヤマサギソウ、エゾスズランが咲き始めます。ここでは春が遅く、秋が早いので、夏のはじめにもう秋の花が見られるようになります。
これからキンミズヒキ、トラノオ、ツリガネニンジンやハギなどが咲き始めると、寂しい秋の訪れを予感して、ちょっと寂しくなります。


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2016
07.10

夏の賑わい

コムクドリたちが巣立ってしまい、林の中はすっかり静かになって・・・ということはなく、ほかの鳥たちも姿を見せてくれました。
アカゲラ若。今年もどこで巣をもったのか分からずじまいでしたが、これでまだアカゲラ林と名乗れそうです。

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コサメビタキが、最近林に入ってきました。美しいさえずりを聞かせてくれます。
去年巣を作ったあたりにいるので、もしかすると繁殖に入っているかも?と思っていますが、どうでしょうか。

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シメは今年もここで繁殖してくれました。

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幼鳥。親から食べ物をもらっているのを何度か見ましたが、今日はヒトリでサクランボを食べに来ていました。

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ヒヨドリは、まだ飛び方が危なっかしいので、巣立ったばかりとみられるひなを連れていました。明け方で暗いけど、証拠写真です。
ひなは3羽。くちパッキン(馬蹄斑)がかわいい^^

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ヒヨドリは乱暴者のイメージであまり好かれていませんが、アカゲラ林では他の鳥たちから頼りにされているように思います。
猛禽が林に近づいたとき、カラスやモズが入ってきたときなど、つんざくような鳴き声をあげて警戒します。すると、他の鳥が一目散に逃げ出すのです。私が立っているのに気づかないのかと思うくらい、すぐそばを飛んでいくので驚いたことがあります。

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そして、この朝なんとアカハラがやってきました!
右下にいるのは♀でしょうか、それとも幼鳥?

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「キョロン、キョロン」と親が鳴くと、「キョロッ、キョロッ」と応えるこえがするので、幼鳥を連れているのではないかと思います。春先、去年アカハラが営巣した場所あたりに、アオジが入って巣を作ったので、別の場所でひなを孵し、幼鳥をここへ連れてきたと想像しています。昨年も、今頃ここから幼鳥を連れて他の林に移動していましたから、秋の渡りにむかって、そろそろ移動の準備を始めているのでしょう。ともあれ、無事に帰ってきてくれて嬉しいです^^夕方も鳴いていたので、まだしばらく居てくれるかもしれません。
これで、今ごろになって、センダイムシクイをのぞく、去年までのメンバーが出そろったことになりました。
今日は林ではじめてエゾムシクイの声を聞いたり、エゾセンニュウの声がしたり、明け方の林は、たくさんの鳥の気配がしていました。


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2016
07.07

林床の花 その2

6月のことになりますが・・・。
よそから頂いて林に移植した花も、2年目でようやく定着してきました。チゴユリは大好きな花なのですが、林にはみつからなくて、林の師匠から分けて頂きました。

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去年は2株くらいでしたが、ここを気に入ってくれたようで、今年は10株以上増えてくれました。

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十勝と名のつく、トカチハナシノブ。これも師匠から分けていただいた貴重な植物です。移植して2年目、今年もなんとか咲いてくれましたが、去年より花が少ないです。移植すると多少は弱るのだそうですが、場所が合わなかったのかもしれません。今年頂いたものは、ここよりも陽あたりよく、風の当たらない、別の場所に植えてみました。

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これもいただいたフタリシズカ・・・の株元に、私の大好きなクルマバソウがくっついてきて、今年花が咲きました。なんとかしたいのだけれど、茎が密集しているので、移植ができません^^;

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農道の草刈りから救出したエゾスカシユリも、3カ所で咲いています。
長雨のときでも、明るいオレンジ色を見ると元気がもらえました。

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笹を刈ったら、林内のあちこちにヒオウギアヤメの葉があるのをみつけました。でも陽あたりのよいところでないと、花をつけるのは難しいので、日陰にあるものを、少しずつ陽のあたる場所に移植しています。

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今年はエゾカンゾウも仲間入りしました。移植したばかりなので、花は来年までお預けです。来年はアヤメの紫と、エゾカンゾウの黄色のコントラストが楽しみです。

番外編
ホームセンターで挿し木したブルーベリーを安く売っていたので、10株購入しました。長雨がおわった、2週間後に、ようやく移植場所の「開墾」をはじめました。備中(クワ)を振るう毎に、笹と、ツルウメモドキと、ヨモギの根がからみあって、いちいち引っかるのでなかなか進みません。それを手で引っ張ってちぎりながら、耕していきます。伐採したヤナギの根にもぶち当たって、とうとう備中がゆがんでしまいました。
明治の開拓期の苦労を、ほんのちょっぴりですが、思い知った4日間でした。

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完全に根を取ることはできなかったけれど、なんとか2mおきに10株、植えることができました。収穫できるのは2年後以降でしょう。それまでどれだけ生き残れるか、心配ですが。

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あの謎の花 はまだ咲きません。2週間の長雨の間も、ずっとつぼみのままでした。
雨が上がって1週間、だんだんと花芽が持ち上がってきています。そろそろかなぁ?と、毎日見に行っています。


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2016
07.01

コムクドリの巣 ひなのお食事

コムクドリは他の鳥を追い払うし、鳴き声もきれいじゃないし・・・なんて言われますが、アカゲラ林のコムクドリは、去年 ゴジュウカラと同じ木で子育て して共存したし、毎年、他の鳥を追い払う様子は見られませんでした。・・・あ、アカゲラはあまり来なくなったかな(笑)そして、今年はなんと巣穴が3つ。そのうちの2つが、この折れた木にあります。

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折れた木の巣穴から、コムクドリのひなが顔を出すようになりました^^
めんこい~!! 上下いっぺんに顔を出すひな。もう、めんこいの二乗!

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もう、これを見てしまうと、コムクドリだらけでもいいや~ (´▽`) と思ってしまいます。
ここではお父さんもお母さんもひんぱんに餌を運んできます。

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これは大物。蛾かな?

あぐあぐ・・・
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このくらいは食べないと大人になれないよ
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・・・なんて言ってるのかな。かなりムリヤリ食べてます^^;
お母さんも負けていません。たくさんゲットしてきました。

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ひなが大きくなると、サクランボを与えています。
アカゲラ林にはサクランボがたくさんあります^^

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食べたあとは・・・ですね^^;
ひなのフンは、ゼラチン質に包まれているので運びやすいとか。

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見ていると、ごくたまに下の巣穴に行くけれど、ほとんどが上の巣穴にいるひなに餌を運んできます。・・・これはもしかして、この巣穴は上下繋がってるのじゃないか??(妄想)
すると、なんと上の巣穴に立て続けにオスが2羽、入ったのです。そして暫くすると、続けて出て行きました。
これまでも巣穴に親が出入りするのを見ましたが、同じ巣穴にオスが2羽とは!?
上と下が繋がっていたとすれば、共同で子育てしている??
もし繋がっていないとしても、同じ巣穴にオスが2羽入るとは、どういう事なのでしょうか。間違っちゃっただけ?
それにしても、上のひなに運んでいるのがほとんどなので、やはり中で繋がっているのかなぁ?・・・謎は深まるばかりです ( ☉_☉)


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