2014
05.31

カッコウの企み

Category: 出逢った野鳥
こちらでは、カッコウが鳴き出すと、もう霜は来ない、豆を蒔く時期が来たというそうです。
最近林の近くで、よく鳴いています。こちらが♂です。

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こちらは♀です↓

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見ていると、♀がさっと降りてきて、農道脇に降り立ち、しばらくするとまた舞い上がりました。口に土がついています。何だろう・・・もしや、託卵?
農道脇に降りて探しましたが、巣らしきものは見あたりません。穴がひとつあっただけです。

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これはキツネが掘り出した穴と思われます。たとえ誰かの巣だったとしても、もう手遅れでしたね。
カッコウはペアでやってきて、♂がカッコウと鳴いている間に、雌が降り、戻ってくるのを待って一緒にどこかへ飛んでいきました。今日もまたやってきています。果たして託卵はうまくいくのでしょうか?

カッコウはモズ、ホオジロ、オオヨシキリ、ノビタキ、アオジなどに託卵するようです。・・・ノビタキも狙われるんだ!こんなに小さいのに。よく似た卵の親に託すのかと思っていましたが、それだけではまにあわないのかな??


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2014
05.28

コガラの巣

ようやくからだが元通りになってきました。どこかへ鳥見に行こうと思っていたのですが、相方がまだ体力回復しないので、遠出はやめて、林の中を歩くことにしました。
朝、道を隔てた小麦畑にキツネが潜り込んで何かしているのを見たので、もしやと思って行ってみたら、残念ながら、見つけた巣の卵は翌日にもう無くなっていました。キツネはこの時期、ヒバリの巣などを襲っていたのかもしれません。

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でも、すぐ近くにコガラ(ハシブトガラかもしれませんが、詳細不明)の巣がありました。木の二股のあいだから出入りしていました。縦に尻尾だけみえているのですが、わかりますか?

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20分に一度くらい、交代で巣に入っていきます。なにもくわえていなかったので、まだ卵を温めているのでしょうか。

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こちらはキツネに気づかれていないようです。無事に孵るとよいのですが。しばらく見守りたいと思います^^


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2014
05.22

林の春は

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2014
05.20

ひねもす(終日)

すっかりご無沙汰いたしました。いや、畑とか山仕事が忙しくて・・・などという理由ならよかったのですが、わたくし、ゴールデンウィーク明けから1週間、ひたすら寝て暮らしておりました。今、春から初夏へ、一番輝くときに、畑仕事がこれからというときに、何年ぶりかに、 フルコースの風邪 をひいたのでした orz いま、こちらの小学生のあいだですごくはやっているのだそうです。小学生って・・・orz

予定していた探鳥地にも行けず、20間道路の桜並木にも行けず、とほほ~な春でした。
引越だの葬式だの援農だのの、濃すぎるスケジュールがたたったのだと皆さんに言われ、それでもなぜか毎日のように料理の差し入れを頂き、ありがたく生き延びました。こんなこと、岐阜(あくまで私のいたところ)では絶対にあり得なかった!
畑仕事も、畑地を耕してはあったものの、ご近所のかたにお願いして種を植えていただきました。おつきあいが濃すぎるおかげで、ほんとうに助かりました。そして、私がなんとか風邪から立ち直りつつあったある日、相方が高熱。「私もこんなだったのか」と、傍らで見守る日々がはじまってしまいました。・・・継続中。今も相変わらずいろいろなひとが訪ねてきてくださいます・・・。今日は富良野のおみやげ「へそのおまんぢう」を頂きました。

ひたすら布団にくるまって寝汗をかいていたこの1週間のうちに、林がどんどんに緑に変わっていきました。よもぎ餅も、ウドの天ぷらも、食べ損ねました。ワラビももう出ています。いちど高熱を出すと、体力がなかなか回復しないので・・・焦る!!「来年があるさ」「もうずっとここにいるんだから」と慰められましたが、私は あきらめきれません 
まだふらつきますが、ワラビを取りに行こうと思います。←往生際悪ッ!!

お口直しに、オオバナエンレイソウをお送りします。

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観光地でもなんでもないところなので、手入れもされず、そのうちコバイケイソウやスイバなどに埋もれていってしまうので、見られるのはわずかな間です。花が咲くまで10年もかかり、貴重な植物として各地で保護されているのですが、じつは逞しい花です。(これは15日頃、病院に行く途中、無理矢理撮影。)

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まだまだ、身動きとれない日々が続きそうです。


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2014
05.10

アカゲラ林のアカゲラ

アカゲラ林というのは、もちろん私が勝手につけたのですが、ここにはアカゲラがいます。昨年はコムクドリ夫婦に追い出されて、泣く泣く(?)お隣にある木で子育てをしたようですが、今年はどうでしょうか?動き回る様子を見ていると、しっぽが第三のあしみたいに木に張り付いて支えているのがわかります。逆さになっても落ちません^^

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男の子かな、女の子かな?

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身だしなみに余念がありません。去年はコムクドリに追い払われてしまいましたが、今年はここで子育てしてくれるでしょうか。いまのところ、まだコムクドリは林に来ていないようです。

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でも、アカゲラ林のほんとうの主役は、ハシブトガラかもしれません。

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いつでもここにいて、長い冬もここで過ごし、そしてまた今、ペアになって子育てしようとしています。昨年はコムクドリにも負けずに子育てしていました。女の子が羽をふるわせて、男の子に甘えていましたが、あまりにめまぐるしい動きなので、デートの写真を撮ることはできませんでした・・・orz


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2014
05.08

早春の花

Category: 周辺自然観察
エゾエンゴサクを見に行くと、林の周囲の農道や峠の道ばた、小川のほとりなどで、ほかの植物も春の息吹に目覚めていました。エゾノリュウキンカが咲き出すと、水辺が華やかになります。

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・・・農道脇の水路なんですけどね。「六花の森」(中札内にある六花亭の公園)にはみごとな群落があるのですが、こうしてひとつ、ひっそり咲いている姿も美しいです。

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帯広市の緑が丘公園には、野草園があります。買い物ついでに覗いてみると、カタクリの群落が見事でした。

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貴重なシラネアオイも咲いています。

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アズマイチゲの清楚な姿。風が強かった・・・。

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白い花のミヤマエンレイソウも、もうここでは咲いていました。アカゲラ林のそばにもオオバナエンレイソウの群落があるのですが、まだまだ咲いていません。

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ニリンソウもたくさんありました。まだ咲き始めのものをみると、花が一輪だけ咲いています。ふたつそろって咲いている写真はよく見るのですが、こうして時間差で咲いていたのだなぁ、と初めてわかりました。

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「六花の森」は有料ですが、こちらの野草園は無料で入れます。手入れのされた花壇のようには咲いていませんが、いろいろな植物が一緒に咲いているところは自然で、折にふれて訪れると花のないときの姿もよくわかります。
観光客はツアーで「六花の森」に案内されるので、ここはあまりひとがいません。こうした花は、こちらではどこにでも咲いているせいでしょうか。それでも、エゾノリュウキンカは北海道ではよく見られても日本全体では希少ですし、シラネアオイも限られた場所にしか咲かないと聞いています。
ゴールデンウイークなので、隣接している動物園のほうは大人気でした^^


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2014
05.07

エゾエンゴサク

Category: 周辺自然観察
去年こちらへ来たとき、旭川市の公園で、まるで青い絨毯のように群生している花の写真を見ました。
それは、エゾエンゴサクという早春の花だとわかりました。

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そのとき、来年は旭川へ行って、この花の絨毯をぜひ見たい、と思っていたのです。ところが、思いがけないところで、まるで想像していなかった場面で、私はこの花と出会うことになりました。

お葬式のすんだ翌日、地域で清掃がありました。道路脇のごみや空き缶、ペットボトルなどを拾って袋に入れて持ち寄り、分別したうえで集積場に積み上げます。道路からおおきく窪んだ側溝の中には、たくさんのゴミが落ちていて、携えていた袋はすぐにいっぱいになってしまいました。

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コラ!!北海道はでっかいゴミ箱じゃないぞ!!

という渾身の抗議を叫んでおきます。
そこでゴミと一緒にみつけたのが、

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なんと、エゾエンゴサク!!!
よりによって、ゴミ拾いの最中とは・・・はじめまして・・・。

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しかもこんなに身近にあったなんて。(去年は清掃の時期まだこちらにいなかった)
それから私は、いろいろなところにエゾエンゴサクを探し求めました。
ヒミツの原生花園では、まだ冬景色の中、エゾエンゴサクだけが、葉も紫のまま寒そうにちいさな花を咲かせていました。

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ところが、同じ頃、日当たりのよい帯広の公園では、葉も花もおおきくのびのびと咲き誇っていました。おなじエゾエンゴサクなのに・・・。

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こちらは帯広の別の場所で。・・・おっと、エゾリスくん、バードテーブルで失敬していますね。

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もとい、こちらは絨毯のように・・・とはいかないけど、自然に増えてたくさん咲いているところがよかったです。

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梅の花と。こちらでは梅と桜がいちどに咲きます。さらに、その下でエゾエンゴサクとニリンソウが咲き誇っていました。

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昨年より少しでもはやくこちらに来ることが出来たので、ようやく目にすることが出来たエゾエンゴサク。公園の暖かい日だまりの中で咲き誇るエゾエンゴサクはとてもきれいでしたが、私は側溝の枯れ草の中に咲く姿も、ほかに咲く花もないなかで、つめたい海風に吹かれながらじっと耐えている姿も、美しくて印象的だと思いました。


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2014
05.06

サノスケさんの気がかり続く

Category: 文鳥
まだ内容がリアルタイムになっていません。まだ4月29日のことです(汗)
引越し荷物が届いた日に、地域でお葬式が出て3日間お手伝いに行き、そのあと地域清掃の日があり、なぜかじゃがいも植えの手伝いに行ったりしたおかげで、挨拶回りなんかしなくてすんでしまいました^^;
今はようやく 家にいます。
あ~、家にいるって久しぶり・・・。でも、まわりはまだ段ボールの山です。でもいいの、やっと文鳥たちを出してやれるから・・・。

サノスケさんの換羽がまだゆる~く続いているようです。引越しをはさんでしまったので、ストレスもあったのでしょう。なかなか終わりません。大好きな水浴びをしなくなって心配していましたが、ようやく、昨夜確認。一ヶ月ぶりくらいの、風呂上がり。

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でも、そのあと水をふるった勢いで、止まり木から落ちること2回。やっぱりまだ心配です。風切り羽が飛び出している状態もなおりません。

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なんとか飛べるけど、これって、異常でしょうか。食欲はあるし、フンも異常はないので、この段階で病院に行くとさらにストレスがかかってしまうだけ。そう思ってかごのなかの温度だけは下げないようにして様子を見ていますが・・・。

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ミューズリーをいっぱい食べてね。
ロロさんは換羽も終わり、ぴちゅぴちゅ とものすごくうるさいです。でも、元気なんだからありがたいと思うしかありません。
リードする立場のサノスケが元気ないので、ロロさんもかごの外では私の肩や頭の上にとまって、きょろきょろあたりを見回していることが多いです。


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2014
05.05

じゃがいもの植え付け

Category: 生活
4月のおわり、十勝は農繁期です。今年は気温が一気に上がってしまい、種まきや植え付けに、農家は大忙しです。
そういう時期にお葬式がでてしまい、なお切迫してきました。しかも、今年は人手が足りないというので、およそ役に立ちそうもない私まで、にわか農民になってお手伝いすることになりました。

帽子にマスク、ゴム引きの手袋、ヤッケ上下に長靴という出で立ちで、朝7時半集合。さっそく畑に行って、耕作機械に乗り込みます。コンテナに入ったじゃがいもを上から入れて、後ろのベンチに座り、イモを二つに割ってベルトコンベアのようなものに次々入れていきます。下では等間隔にイモが落ちて、土をかぶせていく仕掛け。

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イモは割れてしまうとそこから腐ったり菌がついたりするので、一部分がつながったままです。これを剥がしながら入れていきます。ところが、イモのでんぷんがくっついていたりするとなかなか剥がれません。そうなると、かなりの力仕事になります。素人が混ざっているため、スピードを遅くしてもらっているのですが、それでも私にとってはかなりのスピードでイモを入れ続けなければなりません。ひぇ~!!間に合わないときには大声で ストップ!! と叫びます。そうしないと、畝にイモが入らないままになってしまいます。

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延々・・・延々・・・・やってもやっても 終わりません!!
畝往復、およそ1時間!!すごく長い畝なんだもん。さすが十勝・・・(泣)
ずっと雨が降っていないので、畑はサハラ砂漠状態(行ったことはないけど)。
砂煙もすごかったです。

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私がお手伝いしたのはたった二日でしたが、それでもじゃがいも割りで手は強ばり、イモのコンテナ運びで腰と肩が突っ張ってしまい、そのあと2日間、身体ガタガタでした(泣)
世間がゴールデンウイークと言っているあいだじゅう、じゃがいも植えは続けられました。想像を絶する重労働です。じゃがいもって、ものすごくたくさん穫れるイメージだったけど、それはひとつひとつ植えられていたという、あたりまえの事実に気づかされました。
これからじゃがいもを料理するときは、必ずこのときのことを思い出します・・・。


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2014
05.03

景色一変

Category: 出逢った野鳥
周囲を見回すと、農道の・・あれ?木が一本もない!?

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と思ったら、何年かにいちど、こうして農道脇の木を整理するのだそうです。

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小鳥たちにとっては、移動するとき隠れるところがなくなるし、巣を作るところもなくなります。でも、ここは人が経済活動を行う場所なので、仕方がありません。

ご近所の鳥のみなさ~ん、アカゲラ林はまだ木がいっぱいあるので、
なかに来てくださいね。(←なにかたくらみがあるらしい)
とりあえず水場を作っておきました。・・・ふふふ。

今年も、こちらにきて一番に出会ったのはノビタキでした。しかも、もうペアになっています。

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ちょっと遠いけど、こちらがペアのお相手です。

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もう渡ってきているのですね。(4月23日現在)まだリアルタイムには遠い・・・。


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2014
05.01

再びアカゲラ林へ

4月半ば過ぎに引っ越し荷物を出し、こちらに届くまで5日間。自分たちの移動にはフェリーで一泊、ホテルにもう一泊して3日がかりでたどり着きました。・・・どれだけ僻地とお思いでしょうが、でもそこがアカゲラ林なのでした。
ただいま!!

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去年は5月の終わりに来て二度目の桜を見ましたが、今年はまだ林の中に緑がありません。それでも、この春、例年よりかなり気温の高い日が続いています。日差しは暖かいのですが、景色は冬のまま。

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・・・と思ったら、こんなところに緑が・・・。

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早春だなぁ~!よく見ると、あちこちにふきのとうが・・・

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・・・でかッ!!

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私の拳くらいあるものも(汗)農道に出てみたら、あるわあるわ。こちらのひとはふきのとうをあまり食べないのだとか。
たしかに、こんなにボコボコはえていたら、食べる気がなくなるかも・・・。

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私は もちろん、食べてみました。 まだつぼんでいるのを天ぷらにすると、苦みもなく、ふっくらしていて、大きいので食べでがあります。

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ただし、2個も食べたらもうおなかいっぱいになってしまう・・・。日当たりの良いところではすっかりのびていますが、アカゲラ林の周りはまだ雪が残っていて、溶けるとそこからふきのとうが現れます。このあたりで一番遅れて春になる場所です。

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・・・というのがだいたい2週間くらい前の話です。こちらに来て3週間がたとうとしていますが、地域でいろいろなことに参加しなくてはならず、引越荷物の片付けどころではありませんでした。ようやくUPしたブログも、リアルタイムになるのはまだ先のことになりそうです。
でも、これからはもうずっとここにいられるのだから・・・と思うと、嬉しくなります。


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