2017
09.03

事もなし

お盆をすぎてからも曇りの多い日でしたが、9月からは晴天が続くようです。台風も今年は外れてくれました。
農道には夏の花と秋の花が一緒に咲いています。オミナエシやツリガネニンジン、ツリフネソウ。エゾトリカブトに、コオニユリ。

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エゾノコンギクが咲くともう秋です。邯鄲(カンタン)のもの悲しい音も聞こえています。

8月、お盆過ぎのアカゲラ林の様子から・・・。

まだコサメビタキがいました。親の方かな。
今年のナナカマドの実は、数は少ないですが、大きいようです。

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ハシブトガラが帰って来ると、林が賑やかになります。幼鳥が近くに来ました。

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10羽ほどの、幼鳥と親のグループでした。シジュウカラの幼鳥も混じっていました。もう混群を作っているのですね。
親たちは水皿での水浴びがお気に入りらしい。位置を変えたせいか、今年のバードバスではあまり鳥を見かけませんでした。

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モズも時々林に入って来ます。林の周りでも、モズはあちこちで見かけます。雨上がりに鳴いていましたが、高鳴きではなく、警戒音だったみたいです^^;さすがにまだ早かった。

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ゴジュウカラはここにいますが、あれからアカゲラをあまり見ていません・・・。夏は林がコムクドリに占領されるので、気の弱いアカゲラはどうしても他で巣を持たなければなりません。秋になれば帰ってくるでしょうか。

今年のジャガイモは、順調に収穫しています。去年が大変だったので、農家さんの喜びもひとしおです。これから9月いっぱい、収穫と、選別が続きます^^


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2017
08.03

夏のこどもたち

思いがけずアリスイの巣を見つけて、7月はそればかりになりましたが、アカゲラ林ではいつものメンバーが子育てをしました。7月はじめ、シメのひなが巣立ちました。

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7月半ばにはコサメビタキも巣立ちました。

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今もまだ幼鳥の声が聞こえています。
コサメビタキは、巣立ち後もしばらくここで暮らします。

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下旬にはエゾゼミも羽化しました。

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このエゾゼミは茶色くなるまで丸一日ここにいて、どこかに飛んで行きました。晴れた日は、林の中がエゾゼミの声で溢れます。
また今年も、林で新しい命が生まれ、育っていきました。嬉しいです^^

この頃になると、他所で子育てしたと思われるハシブトガラやアカゲラが帰ってきます。
おかえり!

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アカゲラは、帰ってきたのはメス1羽だけ。残念ながら、今年は幼鳥を連れていません。
若いオスも帰ってきていないようです。

最近見たゴジュウカラは、羽がボサボサ。幼鳥が、大人になる換羽を迎えたところ?
・・・と思ったのですが、がっしりしたあしを見ると、お疲れ様の親の方でしょうか。

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7月の気温が高かったせいか、今年はウメガサソウやオオウメガサソウがほとんど咲きませんでした。オオヤマサギソウも、早く咲き始めた花穂の一部が黒く枯れてしまいました。
(去年のイチヤクソウ科は こちら です)

8月に入り、迷走する台風5号が、去年北海道に上陸した台風10号を思い出させます。これも迷走台風でした。九州地方に、これ以上被害をもたらさなければいいのですが・・・。



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2017
08.01

お初♪

7月は気温が高く、林の中は湿度も高い日が多かったのでつい、ヤッケを脱いで草取りしていたら、3年目にして初めて、マダニにやられました。塩水つけたりミントをつけたりしましたが、離れてくれない(;д;)こうなるともう、病院でとってもらうしかありません。油断大敵。

こんなお初はごめんだけど、突然現れたキバシリとの出会いは嬉しかった(*´∀`人 ♪

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北海道のはキタキバシリという亜種もいるらしいけど、見分けはつきません。ここに巣があるのか?!と色めき立ちましたが、出会いは一度だけでした。この時シジュウカラもいたので、くっついてきただけらしい。でも、アカゲラ林では初お目見えなので嬉しかったです。

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余談ですが、「初」といえば、なんとアライグマも林に入ってきたことがありました。役場に通報したら、「檻は全部出払ってまって、もう在庫がない」最近とても増えているそうです。「スイカとかかぼちゃとか、こう、穴掘ってさ、中身くり抜いて食べていくんだよね」
え〜!!Σ(゚д゚|||)今年はブルーベリーの畑にスイカを植えたので、聞き捨てならない。

冬はエゾユキウサギの食害を受けたし、春にはエゾシカが入り込んで、オオウバユリを全部食べられてしまったばかり。次つぎ野生動物に被害を受けると、対策が必要になってきますね。困ったものだ( ´Д`)



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2017
07.08

ファミリーその後

朝、あの懐かしい声がしたので出てみると・・・林の外からだった。
畑のふちにコムクドリの群れ。数からみると、うちで繁殖したファミリーでしょう。
イタドリの中でかくれんぼ。林をでたら、こういう場所で暮らしていたのか〜ヾ(・∀・)ノ
再会できてよかった^^

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電線にお母さんと幼鳥。

何かいるわね・・・
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隠れてなさい!
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お父さんは、餌を捕るのに大忙し。
今はコガネムシがたくさんいるので、幼鳥にはもってこいでしょう。

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さくらんぼも与えているようです。

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幼鳥。だいぶしっかりしてきたけど、電線にしがみつくようにとまっていました。

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もっとちょうだ〜い!!
もう食べたでしょ・・・

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仕方ないなぁ
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幼鳥が大きくなるにつれ、ますますたくさんの餌を与えなければならないので大変ですね。
この2時間後ここを通ると、電線にモズ夫婦がいました。
当然ですが、コムク一家はどこかへ退散したようです・・・。



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2017
07.05

カッコウお目見え

コムクドリがモズの出現で、巣立ちひなを藪の中に隠していた頃・・・

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林の縁にあるカラマツではずっと、カッコウが鳴いていました。カッコウはモズに托卵しようとして狙っていたわけで。(まだ鳴いているということは、成功していないのかな?)

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毎日、声を聞きますが、カメラを向けると、どんなに遠くてもさっと飛び立ってしまって、姿はなかなか撮影できないでいました。私もコムクドリと一緒に藪の陰に隠れていたおかげで、やっと姿を撮ることが叶いました(それでもかなり遠いのでピンボケでしたが・・・orz)

話変わって、十勝では湖沼地帯や海岸でよく見られるオオジシギ。アイヌ名チピヤクカムイ。もともと神として天に住んでいたのですが、アイヌコタンに遣わされると、地上の美しさに用事を忘れて飛び回り、神様から戻ってくるなと叱られたという言い伝えがあります。ほとんどが北海道で繁殖します。

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最近、オオジシギの渡りのルートを解明しようとする民放テレビのドキュメンタリーを見ました。それによると、どうやらノンストップで、6日間かけてインドネシアまで到達している模様。ハトよりも一回り小さいくらいのオオジシギ。驚異的な能力です。しかし、低気圧や台風に巻き込まれて消息を断つものも・・・(/ _ ; )
北海道では、繁殖地である湿地や草原が激減して、オオジシギは3割も減少し、準絶滅危惧種に指定されています。
私がここへ来て3年、ここでもオオジシギの姿は年々少なくなっています。周囲の環境が悪化したためと思っていたのですが、このドキュメンタリーで、オーストラリアでも同じようなことが起きていることがわかりました。渡り鳥は双方の環境が保たれないと生息できないのだと、改めて気づかされました。
この研究でオオジシギの生態が解明され、繁殖地を保護する動きに繋がってくれたらと願っています。


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